治具吉の業務日誌 ~ポロリもあり!?~

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治具の部品 ストリッパボルト

簡単に治具を作る場合、ストリッパボルトは欠かせないパーツとなります。

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ストリッパボルト

ちょっとなまめかしい名前ですが、金型などで使われる部品です。

キモとなるのは軸部分。

ここへベアリングを入れて回転軸としたり、無給油ブッシュでスライド軸としたり。

バネと組み合わせクッションとしたり、POMローラーなどを入れ、コンベアなどのガイドにしたりも出来ます。

工夫次第でいろいろと使えます。

 

ぽんこつファクトリーでは軸部分を研磨した物を用意しています。

まだまだ種類が少ないですが、売れるようになったらどんどん種類を増やします。

 

回転軸に使う場合はネジ部の座に大き目なワッシャーを入れると安定します。

ネジ部が短いので厚いワッシャーを入れられませんが、出来れば研磨ワッシャーを入れると直角が出やすいです。

 

ちょっと気を付けなければいけないのが、1つのベースにこのストリッパボルトを2本立てて、スライド機構を作ろうとした場合、どうしてもネジ止めとなるため、ピッチが出ません。必ず悩むことになります。www

ちょっと面倒ですが、調整機構を設けるか、片側にガタを持たせるなどの工夫が必要です。精度が必要な場合は、このストリッパボルトではなく、それなりの部品を使うのが正解です。このストリッパボルトをメインにする場合は、あくまで簡易的な治具向きです。

 

また回転軸に使った場合、ネジの緩み対策が必要です。

ベースをネジ穴にし、ネジを貫通させ、裏側からナット締めが良いかも。ネジ部が短いのでナットは3種などの薄い物が有利です。

サイドから押しネジで固定するのも良いですが、加工が面倒なのと、ストリッパボルトのネジ部を傷つけると、再分解などの時不具合が発生します。

あまりお勧めしませんが、緩む力が弱い場合は、ネジロックやロックタイトなども可能かと。

 

何しろ、面白いパーツなのでいろいろと工夫してください。

 

Yahooショッピング店出品のストリッパボルトはこちら。

store.shopping.yahoo.co.jp